部屋干しした洗濯物の臭いの取り方は?原因と対策を紹介します

      2016/05/13

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梅雨時期の洗濯物はなかなか乾きませんね。
しかも、部屋干しで気になるのが、あの独特なカビのような臭い!
原因は、洗濯で落としきれない汚れから繁殖した雑菌によるもの。

洗い終わってすぐに天日干しをすれば臭いが取れるんですが、
梅雨の季節、天気の悪い日、防犯上気になるなど、洗濯物を外に干せません。

濡れた洗濯物を、密閉された部屋にずっと干していると 雑菌がはびこって、あのイヤな臭いが発生します。

この雑菌は、一度、繁殖してしまうとなかなか取れません。
次に洗濯した時はいい匂いになっても、汗や濡れた手を拭いたらまた臭います。

 

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洗濯物の臭いの原因は、雑菌ですから、この雑菌を死滅させれば臭いはなくなります。

雑菌を取り除くことが出来れば、室内干しをしても臭いは発生しません。

除菌には、酸素系漂白剤やお湯を使います。

酸素系漂白剤には「液体」と「粉末」がありますが、粉末の方が効果が高いです。
シルク、ウールが含まれる素材の場合は、「液体」にして下さい。

※塩素系漂白剤を使用しないよう気をつけて下さい。
生地を傷める可能性があります。また、白物以外に使用すると色落ちを招きます。

 

部屋干しした洗濯物の臭いの取り方

洗剤+酸素系漂白剤
いつもの洗剤と一緒に、酸素系漂白剤を入れて洗います。
酸素系漂白剤は、洗剤だけでは落ちにくい汚れや臭いの元、汗や皮脂などを分解してくれます。

 

洗剤+酸素系漂白剤+つけ置き洗い
まだ臭いが気になる場合は、「つけ置き洗い」をすることで効果がアップします。

洗濯機に、洗剤+酸素系漂白剤を入れ、洗濯を開始したら、一旦停止で洗濯を止めます。
15分から30分を目安につけ置きして、時間がたったら、再開して通常の洗濯をします。
つけ置きの時間は、臭いの程度や洗濯物の量によって加減してください。

 

洗剤+酸素系漂白剤+お湯でのつけ置き洗い
上記の方法でもまだ臭いが取れない場合は、「お湯を使ってつけ置き」します。
ただし、お湯を使うので、シルクやウールのような繊細な素材の物にはこの方法は向きません。

まずは、衣類が浸かるサイズのバケツに50℃くらいのお湯を用意します。
50℃の目安は、手をつけていられない程度です。沸騰したお湯と、水を半々の割合で入れてもOKです。

そこに、洗剤と酸素系漂白剤を入れ、洗濯物をつけ込みます。熱いお湯を使いますから、菜ばしなどを使うのをおすすめします。
そのまま20分から30分ほどつけ置きします。このとき、お湯の温度が下がらないようにフタをするとよいです。

つけ置き後は、よくすすぎ、通常通り洗濯します。

お湯を使うことで、殺菌力も洗浄力もアップします。

 

究極の洗濯「煮洗い」
なにをやっても臭う!という場合の最終手段は「煮洗い」です。

これはクリーニング店や医療関係の衣類の除菌に用いられる方法で、いわゆる煮沸消毒のようなものです。

熱湯でやるので火傷に注意するのは当たり前ですが、それ以外に大事な注意事項があります。

※煮洗いの注意事項
・鍋はステンレスかホーローを使うこと(アルミの鍋はNG!)
・色落ちしそううな物は避けること
・白い洗濯物と濃い色の洗濯物を一緒に煮ない
・シルクやウールのような繊細な素材の物は避ける
・火傷に注意する

以上の事に気を付けて煮洗いしましょう。

 
水を入れた鍋を火にかけ沸いてきたら洗濯物を入れます。
菜ばしで、折おりかき混ぜながら10分ほど煮ます。

煮た後は、洗面器やバケツなとに煮た洗濯物を取り出します。
この時、洗濯物がお湯を吸ってだいぶ重くなっているので気をつけましょう。菜ばしよりもトングの方が取り出しやすいかと思います。
非常に熱いので火傷には充分注意してください。

洗濯物を取り出したら、水ですすぎます。この時も火傷に注意!水を出していても洗濯物が重なっているところは熱いです。

水ですすいだら、洗濯機に入れ、洗剤を入れずにいつものコースで洗います。
すすぎは2回以上がおすすめです。

これで洗濯物は臭わずとってもキレイになります!

臭いだけが気になる場合は、洗剤は入れないで煮洗いだけで臭いは取れます。
黄ばみや汚れがある場合は、洗剤を入れて煮ることで黄ばみや汚れも取れます。

煮洗いは、こんなに白くなっちゃうの!?というくらい白くなります。
清潔にしておきたい台所のふきん、夏に着たTシャツの汗染み、赤ちゃんの衣類などなど、汚れも臭いもキレイになくなります。

 

部屋干しした洗濯物の臭いの原因は?

部屋干しした洗濯物の独特なカビのような臭い!

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原因は、洗濯で落としきれない汚れから繁殖した雑菌によるもの。
衣類についた雑菌を濡れた状態で放置しておくことで発生します。

 

汚れがちゃんと落ちてない
生乾き臭の原因は、皮脂や汗のたんぱく汚れが充分に落ちていないから。
こうした汚れは雑菌の大好物なので、雑菌がどんどん繁殖してしまい臭いの原因になります。

 

乾くまでに時間がかかる
洗濯物が早く乾けば、こうした雑菌の繁殖も抑えられます。
なので、なかなか乾かない梅雨の時期などはイヤな臭いが出てしまいます。

 

部屋干しした洗濯物を臭わせないための対策

 

汚れたらすぐに洗濯する
雑菌は、高温多湿が大好きです。梅雨の時期、夏場などは雑菌の繁殖も早まります。
洗濯物が少ない場合、まとめて洗濯しようと、しばらく放置している間に、雑菌は繁殖して衣類にしみ付いて取れなくなります。
できれば汚れた衣類は、すぐに洗濯するのがおすすめ。
特に汗びっしょりの衣類を他の洗濯物と一緒に置いておくと、臭いや雑菌が移ってしまいますから、すばやく洗濯しましょう。

 

洗濯機には詰め込みすぎない
まずは洗濯機での洗い方。
詰め込みすぎは洗いもすすぎも仕上がりが悪くなります。
一度に洗う量が多すぎると、洗濯機の洗浄力が落ちてしまいます。
洗濯時に落としきれなかった汚れや菌は、イヤなニオイの原因。しっかり汚れを落とすためにも、洗濯物の量は容量の約7割を目安にしましょう。
洗濯ネットにも、詰め込み過ぎないように注意。洗剤がいき渡らなくなってしまいます。

 

洗剤の入れ過ぎもNG
イヤな臭いをどうにかしようと、洗剤を用量以上に入れてしまいがちになります。
残念ながら、洗剤をたくさん入れたからといって効果が増すわけではありません。逆に、洗剤をたくさん入れることによって、洗剤が溶けきれなかったり、すすぎきれなかったりで、衣類に洗剤カスが残ります。
残った洗剤カスは、雑菌の栄養になってしまいます。

 

洗濯物はすばやく乾かす
洗濯後は洗った衣類をそのまま放置しないで、すぐに洗濯槽から取り出し干すように心がけましょう。

部屋干しの場合、乾くまでに時間がかかります。
洗濯物同士がくっついていると乾きが悪くなります。洗濯物は間隔を開けて風の通りよくしましょう。

◆角ハンガーに干すときは「アーチ干し」に
空気の通り道を作って洗濯物の乾きを早くするには、長い衣類を外側に、短い衣類を内側に干す「アーチ干し」がおすすめ。

◆シャツは襟を立てて干す
ワイシャツやポロシャツは脱水後、振りさばいてからハンガーに掛ける。
干すときは、襟を立ててボタンやファスナーは開けて、風の通りをよくする。

◆厚手のトレーナーは手を通して
厚手のトレーナーは、袖や身ごろがピッタリとくっついていると乾きにくくなるので、一度手を通し、身ごろのファスナーも開けて干す。

◆ジーパンは裏返して筒干し
ジーパンなどズボンは、裏返しにして、なるべく風が通るように、丸型ハンガーにウエスト部分を上にして筒状に干します。

 
風を当てると水分の蒸発速度が早まり、乾きやすくなります。

扇風機を使えば、室内でも早く乾かすことができます。
お部屋に換気扇があれば、24時間回しておくことをおすすめします。
エアコンの除湿モードや除湿機を使うのもおすすめです。

 

お風呂場に干す
お風呂場に干すだけで臭いを抑えるのにかなり効果的です。
お風呂場って湿気てるイメージがありますが、窓や換気扇があっって、狭い空間なので洗濯物が早く乾いてくれます。
洗濯物を干す30分ほど前から換気扇を回しておけば、浴室全体の湿度が下がるので湿気を外に追い出す役割も果たしてくれます。
さらに、扇風機や除湿器を一緒に使うと効果的です。

 

1~2ヶ月に一度は洗濯機を洗浄する
洗濯物をきれいに洗うには、洗濯機の中を清潔にしておく必要があります。
洗濯機の中には、衣類の汚れ、水垢、洗剤カスなどがいっぱいついています。
洗濯機専用の洗剤も市販されているので、1~2ヵ月に1度ぐらいは洗濯層の洗浄をしましょう。

 

 

まとめ

洗濯物は、ため込まないでこまめに洗濯するだけでも違います。
まずは、いつもの洗濯の仕方を見直してみてください。

”お湯でのつけ置き洗い”をすれば、大抵の臭いは取れるかと思います。
また、”煮洗い”は、こんなに白くなっちゃうの!?というくらい白くなります。
清潔にしておきたい台所のふきん、赤ちゃんの衣類などなどに”煮洗い”はおすすめです。

臭いというのは、かなりデリケートなもの。
本人が自覚しているよりも、ずっと他人に不快感を与えているかもしれません。臭いのせいで得をしたり、逆に損をしたりすることも多々あります。

ポイントを押さえれば、もうあの臭いとはさよなら!
部屋干しでも、さわやかな洗い上がりをめざしましょう!

 

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