お中元の時期はいつからいつまで?お歳暮との違い、贈る相手とマナー

      2016/05/13

お中元
 
お中元は、必ず贈らなければいけないという決まりはありません。
お歳暮と同じでお世話になった方へ「ありがとう」の気持ちを込めて贈るもの。
そして、「今後ともよろしく」という大切なコミュニケーションのひとつです。
 
いい人間関係を築くために大切なお中元ですから、贈る前に再確認!

お中元の時期と贈る相手、喜んでもらうためのマナーを紹介します。
 

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お中元の時期はいつからいつまで?お歳暮との違いは?

お中元は東日本では7月初旬から15日まで、西日本では7月中旬から8月15日までが一般的です。
東日本と西日本でお中元の時期が約半月ずれているのは、東日本が新暦の7月15日を基準にしているのに対し、西日本は旧暦の7月15日を基準にしているからです。
 
送り先の地域の習慣に合わせて贈るのがマナーなので、時期を間違えないように気をつけましょう。

 

のしの書き方は、東日本では7月初旬めより15日までが「お中元」、それ以降は東京周辺では「暑中お見舞い」となり、立秋をすぎると「残暑お見舞い」となるところが多いようです。
西日本では、8月初旬から8月15日までが「お中元」、それ以降は「残暑お見舞い」となります。
お中元は東日本では7月上旬~15日まで、西日本では7月中旬~8月15日まで。

 

お歳暮は、東日本で11月下旬から12月20日前後、西日本では12月13日から20日前後となっています。
「日頃お世話になっている人に感謝の気持ちを込めて贈り物をする」という部分ではお中元もお歳暮と同じですが、贈る時期についてのマナーや金額などに多少違いがあります。
お中元とお歳暮はセットで贈るのが一般的ですが、どちらかというと一年の締めくくりであるお歳暮のほうが重視される傾向があります。

「金銭的にどちらも贈るのはちょっと負担が大きい」という場合には、お歳暮だけにしてもよいでしょう。

どちらも贈る場合は、お歳暮のほうを気持ちが高めの品物で贈るのがマナーとされています。

 

お中元は親にも必要?親戚、上司どこまで贈る

お中元やお歳暮は、日頃お世話になった方へ感謝の気持ちを込めて贈るものです。

贈る相手については、お世話になった人、親戚、取引先、上司、習い事の先生などが一般的で、親や兄弟などの身内については特に贈らなければいけないものではありません。
ですが、こういうことは地域やそれぞれのご家庭によって事情が違うもの。

結婚して他家に嫁いだ女性は、この問題で悩む方が非常に多くいます。

 

両親

まず両親へのお中元についてですが、実の親、配偶者の親とそれぞれ考え方の違いもあります。

とにかく儀礼を重んじる家もあれば、義理というだけではなく普段から感謝の気持ちを形して贈る家もあります。
結婚当初は、新しく世帯を持ったことから、「これからよろしくお願いします」の気持ちで、お中元、お歳暮とも贈られる方が多くあります。
ただし、お中元、お歳暮の他に父の日、母の日、それぞれのお誕生日と1年の間に何度もプレゼントを贈るとなると、かなりの出費になります。
普段からコミュニケーションがとれている両親なら、お中元、お歳暮はせずに、父の日と母の日に(もしくは誕生日とかに)贈り物をするくらいでよいと思います。

 

伯父などの親戚
親の兄弟である伯父など親戚の場合は、日頃、お世話になっているのなら贈るのがよいと思います。
でも、普通のお付き合いで、ただ単に顔を合わすというだけなら、お中元やお歳暮はせずに、帰省のときに手土産を持って行けばよいと思います。
お世話になっている場合でも、「お中元」と表書きをして持っていくと、相手もお返しを考えて、かえって気を遣わせる場合があります。
親戚にお中元を贈ったほうが良いかどうかについては、親に相談して判断を仰ぐのがよいです。

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会社の上司
これはその会社によりますので、同じような立場の同僚の方に聞かれるのが良いです。
贈る人が多い職場なら、贈った方が無難かもしれませんね。

大手の会社など○○支店では皆しているが、××支店ではしている人が少ないなど、事情が違う可能性があります。これも転勤先の同僚、又は、その支店にいたことのある知り合いに相談しましょう。
一般的に、転勤後は前の上司にまで贈る必要はないと思います。

 

お中元を贈るときのマナー

お中元は夏の暑い時期です。地球温暖化で、毎年猛暑が続いています。
お中元の上位にランクインするのはビールや清涼飲料水、おいしい湧水といったミネラルウオーターなども人気です。
また、そうめんやうどんなど、夏の風物詩といえる食品やすいかやメロン、マンゴーなどのフルーツも定番の贈りものになっています。

もらいたい商品には、”商品券””ビール””コーヒー”など実用的なものが毎年上位に入っています。

ということは「毎年同じものを贈るのもアリ」です。

「○○さんからのお中元はいつもビール」「毎年○○さんからは、コーヒーが届く」と、贈られる方からも待つ楽しみも持てます。

 

お中元選びはしっかりリサーチ
「お酒が飲めない人にビールを贈った」とか「コーヒーが苦手な人にコーヒーセットを贈った」ということにならないように、事前に相手の好みや家族構成を聞いて品物を選びましょう。

さらに、贈る品物はもちろんのこと、贈り方にも配慮が必要です。
例えば、消費期限が短い生鮮食品を贈る場合には家族が集まる連休やお盆の直前にする。
忙しくてなかなか荷物を受け取れそうにない相手には、賞味期限が長いビールやお菓子、のりなどを選ぶ。などの配慮が必要です。
相手の状況をよく考えて選ぶことがなにより重要です。

 

事前に送り状を送る
贈り物をするマナーとして大事なことは、品物を送ったままにしないこと。
親しい友人ならメールや電話でもよいかもしれませんが、やはり手紙やハガキで送ったことを伝える心遣いは大切です。
日ごろお世話になった感謝の気持ちやどのような理由で贈るのかを相手に伝わるように書くことがポイント。

送り状は、品物よりも2日から3日位はやく相手に届くように出すようにします。

◆送り状 文面事例

改まった相手へ
拝啓 暑気厳しき折柄、皆様にはますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
日頃は、公私にわたり何かとお世話になり、心から感謝しております。
つきましては、お中元のしるしまでに、本日、○○を別便にてお送りいたしました。ささやかな品ではございますが、何卒ご笑納くださいますようお願い申し上げます。
ますますの酷暑にお身体を崩されませぬよう、何卒ご自愛専一にお過ごしください。
本来ならば、直接お伺いしてご挨拶申し上げるべきところ、誠に失礼とは存じますが、略儀ながら書中にて、お中元のご挨拶を申し上げます。

敬具

平成○年○月○日

 

親しい相手へ
○○様
太陽がまぶしい季節となりました。ご家族の皆様には、その後いかがお過ごしでしょうか。
久しくご無沙汰いたしまして、誠に申し訳ございません。
本日は、お詫びかたがたお中元のしるしに、○○デパートより、○○をお送りいたしました。お口に合うかは分かりませんが、ご賞味いただければ幸いです。
夏バテなどなさらぬよう、ご自愛ください。
まずは書中にて、ご挨拶まで。

○○(署名)

平成○年○月○日

 

喪中の時は?
お中元は感謝の気持ちを伝えるもので、お祝いごとではありません。
当方、先方のいずれかが喪中であっても差し支えはありません。ただ、四十九日を過ぎていない場合や先方が気落ちされていると感じた時は、時期をずらして「暑中見舞」として贈るとよいです。

 

まとめ

お中元を贈るときに一番大切なのは、相手の方のことを考えて商品を選ぶこと。
相手のことを良く知っておくことができれば、良いですよね。

健康に気を配ったものや無添加、無農薬のものといった相手の方へ気配りしたものを贈るのも良いと思います。

せっかくの贈りものです。こちらの心遣いと、感謝の気持ちが伝わるお中元にしたいですね。

 

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