働くママの暮らしを楽しむ知恵袋

ぽっと明るく♪楽しく豊かな暮らし上手のおすそ分け

牛乳でお腹をこわす人は低温殺菌牛乳がおすすめ。成分無調整牛乳が安心

      2016/05/13

牛乳

 
スーパーので牛乳コーナーには、さまざまな牛乳と乳製品がならんでいます。
「牛乳」と呼ばれている製品には、種類別牛乳・成分調整牛乳・低脂肪牛乳・無脂肪牛乳・加工乳・乳飲料があります。

この中で本物の牛乳というのは、“成分無調整牛乳”だけ。

 
より生乳に近いものを飲みたい方は、牛乳を。
カロリーが気になる方は、低脂肪牛乳か無脂肪牛乳。
または、加工乳か乳飲料の低脂肪乳を。
濃いコクのあるものを飲みたい方は、成分調整乳・加工乳・乳飲料の特濃と書かれた商品がおすすめ。

 

牛乳と乳飲料について解説します。

 

スポンサードリンク
  

牛乳でお腹をこわす人は低温殺菌牛乳がおすすめ

牛乳を飲むとお腹を壊す人がいます。
これは牛乳に含まれる乳糖を分解する酵素の力が弱くて消化できないの「乳糖不耐症」や、超高温殺菌処理で固まったたんぱく質をうまく消化できないからです。

そうした人は、生乳100%でも、たんぱく質が固まりにくい低温殺菌牛乳がおすすめです。

 

低温殺菌の賞味期限は超高温殺菌よりも短い

超高温殺菌と低温殺菌の違い

温度 時間 殺菌方法
63℃~65℃ 30分 低温保持殺菌
65℃~68℃ 30分 連続式低温殺菌
75℃以上 15分以上 高温保持殺菌
72℃以上 15秒以上 高温短時間殺菌
120℃~150℃ 1~3秒 超高温瞬間殺菌

 

牧場で絞った生乳は、工場で殺菌して出荷されます。
生乳のほとんどが、120℃から150℃で1から3秒間の超高温殺菌処理をされています。
雑菌の死滅だけでなく、微生物の増殖を抑えるための処理です。
超高温のため、生乳のホエー(乳清)たんぱく質が変性し、微少の焦げ臭が発生します。これを濃厚なコクと感じる人もいますが、明治「明治おいしい牛乳」など、焦げ臭の発生を抑えて作った商品もあります。
短時間でできる大量生産向けの超高温瞬間殺菌が、スーパーの店頭商品の91%を占めています。

 
低温殺菌は、63℃から68℃で、30分間殺菌したものです。生乳に含まれる栄養素は変性しませんが、腐敗しやすいため賞味期限ではなく、消費期限が表示されています。
牛乳本来の味が楽しめるのは、焦げ臭のない低温殺菌牛乳です。
低温殺菌だと牛乳本来の甘さがあります!

スポンサードリンク

 

成分無調整の牛乳は無加工食品なので安心

牛乳パックに表示されている「成分無調整」は、牛から搾ったままの乳を加熱殺菌してできた牛乳のこと。
生乳100%で余計な加工をしていないので安心です。

 
生乳に含まれる無脂乳固形分が8.0%以上、乳脂肪分が3.0%以上のものは、パックに「牛乳」と表示されます。
無脂乳固形分とは、たんぱく質や炭水化物、カルシウム、ビタミンなどの栄養素のことです。

 
成分調整牛乳は、生乳から乳脂肪や無脂乳固形分、水分などの一部を取り除いたもの。
低脂肪牛乳や無脂肪牛乳などの種類があります。
カロリーは、無脂肪牛乳が成分無調整の約半分、低脂肪牛乳が約3割減となります。

 

牛乳の産地と加工地は必ずしも同じではない

「北海道」や「松本牧場」など、地名や牧場名がついた牛乳は、その産地で搾った生乳を100%使用したものです。
ただ、中には殺菌処理がすんだら、遠方の加工工場へと運んでいく商品もあります。
遠くのブランド牛乳より、自分の住んでいる地域と産地が近いほど、新鮮な牛乳が味わえます。

 

子供に人気の乳飲料は添加物に注意して選ぶ

乳飲料には、「成分無調整」の表記はありません。
牛乳や乳製品を主原料に鉄やビタミンE、ビタミンD、食物繊維、果汁、香料など、牛乳に少ない成分や、ない成分を加えた飲料です。
「乳飲料」と呼べるのは、乳脂肪分と無脂乳固形分を合わせた乳固形分が3%以上のものと定められています。
コーヒー牛乳やカフェオレなど、乳飲料は子供に大人気ですが、生乳の割合が低いものや、合成甘味料と乳化剤が加えられた商品も多くあるので、注意が必要です。
牛乳が飲みにくい人のために、あらかじめ乳糖を分解したデーリィ「お腹にやさしいミルク」などの乳飲料は仕方ありませんが、添加物の多い乳飲料は避けたほうがいいでしょう。

 

自分に適した糖分摂取量
1日の糖分摂取量は、体重1kg当り1g程度が好ましいとされたいます。
体重50kgなら50gですね。
しかし、コーヒー牛乳1パック(500ml)で、約43gの糖分(炭水化物)を含む商品もあります。
栄養成分表示も確認して、糖分を摂り過ぎないように心がけましょう。

 

まとめ

牛乳はコップ1杯で1日の必要量の3分の1取れます。しかもカルシウム吸収率が40%と高いのが特徴です。

また、他の食材と一緒に食べなくても、カルシウムなどは牛乳に含まれるたんぱく質や乳糖の助けでとても吸収されやすくなっています。

牛乳は筋肉を作るために必要な必須アミノ酸を多くふくみ、筋肉を強くするはたらきがあり、また他の食材と比べてカルシウムの吸収率がいいので、骨粗しょう症予防にもなります。

安全・安心の牛乳を賢く選んで飲みたいですね。

 

スポンサードリンク

 - 食料品の選び方