5月の母の日にプレゼントされたカーネーション。
カーネーションは多年草ですし、せっかくのプレゼントですから、ずっと可愛い花を楽しみたいですよね。
高温多湿に弱いカーネーションですが、無事に夏を乗り越えたら、また秋にも花を咲かせてくれます。
秋の花を楽しんだら、次は、冬の寒さ。
せっかくですから、冬も乗り超えて、また次の春にも元気に花を咲かせたいものですよね。
以前の私は、冬に元気がなくなったカーネーションを枯れてしまったと思い、ここで諦めてしまったことがあります。
友人から「それは、枯れているのではないよ」と教えられてショックでした。
もったいないことをしてしまいました。。。泣
カーネーションは冬には強い性質を持っています。
冬のカーネーションは、元気がなさそうで、葉も枯れてしまったように見えてしまいますが、まだ地下茎が生きています。
今回は、鉢植えのカーネーションの冬越しのための育て方をご紹介します。
冬はカーネーションの鉢植えをどこに置いたらいいの?
カーネーションは多年草ですから、ちゃんと管理してあげれば、毎年花を楽しむことができます。
カーネーションは、日光を好む植物ですから、冬は、室内の日当たりの良い場所で育てます。
窓辺などの日の当たる場所で10度以上の室内で育てましょう。
冬は、夜の窓辺は冷え込んできますから、部屋の中央に移してあげてください。
カーネーションは、日光不足になると葉が変色してしまうので要注意です。
葉が変色して、元気が無くなってきたときは日光に当ててあげましょう。
たいていのカーネーションの耐寒温度は、0度なので、5度以下の場所は避けた方がよいです。
カーネーションは、霜や強い寒さに当たらなければ、戸外で冬を越すこともできます。
戸外で育てる時は、株を短く切りそろえて、風のあたらない場所に置きます。
家庭用の小さなビニールハウスもあるので、その中に入れてあげてください。
でも、やはり、戸外は温度の管理が難しいので、室内で育てることをおすすめします。
カーネーションの冬場の水やり、肥料はどうする?

カーネーションは、冬場はあまり水を必要としません。
夕方や早朝に水を与えると、寒さで凍結してしまいますから、暖かい日の午前中を選んで与えましょう。
肥料も冬場はあまり必要としません。
生育が弱まってきたら、水やりを控え、肥料も与えません。
カーネーションの鉢植えの冬の管理方法 まとめ
カーネ―ションは、冬になって花が落ち、茎や葉が枯れてしまったように見えても、土の中で地下茎は冬眠状態になっているだけで生きています。
地下茎が冬眠状態であれば、春になると、また花を咲かせてくれます。
日光を好む植物なので、窓辺などの日の当たる場所で、10度以上の室温で育てます。
夜の窓辺は、冷え込みますから部屋の中央に移してあげてください。
冬は、水をあまり必要としません。肥料も必要としません。
カーネーションは多年草です。
母の日が終わっても枯れてしまう訳ではありません。
高温多湿の夏と、寒い冬の管理に気を付けて、翌年もまた花を咲かせて楽しみたいですね。
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