妊娠5ヶ月頃の戌の日は、安産祈願をお願いに行くのが昔からの習慣ですね。
私も、妊娠5ヶ月目の戌の日で、日がいい日を選んで神社にお参りをしました。
その時、用意するのが「腹帯」です。
ただ、この「腹帯」、妊娠するまではなじみが無く、なんだか良くわからない代物です。
お参りの前に、買いに行ったのですが、何を選べばよいか良く分かりませんでした。
まだまだお腹もさほど目立っていないし、正直、「必要なの?」といった感じです。
全くピンとこず、店員さんにオススメされたモノを購入しました。
義母からも送ってもらったりして、最終的には4種類の腹帯を使用しました。
使用してみて分かったコトですが、結構「使いやすモノ・使いにくいモノ」があります。
そんな、私の経験をまとめてみましたので、参考にして下さい。
腹帯にはどんな種類があるの?

腹帯のタイプは大きく分けて5つあります。
[su_service title=”さらしタイプ” icon=”icon: check-square-o” size=”14″][/su_service]
さらしタイプは、昔からあるタイプです。
岩田帯とも呼ばれ、帯状の布をお腹に巻きつけて使います。
[su_service title=”腹巻タイプ” icon=”icon: check-square-o” size=”14″][/su_service]
筒状の腹巻状になっているタイプです。
収縮性のある素材で、お腹の大きさにフィットします。圧迫感があまり無く、就寝時にもオススメのタイプです。
[su_service title=”ガードルタイプ” icon=”icon: check-square-o” size=”14″][/su_service]
パンツやガードルと一体化したタイプです。
一体化しているので、体のラインに響きにくく、ズレにくいのが特徴です。
前面がマジックテープになっているタイプは、検診時お腹をサッと出せるので便利です。
[su_service title=”マジックテープタイプ(幅広帯タイプ)” icon=”icon: check-square-o” size=”14″][/su_service]
腹巻タイプよりもさらにサポート力が高めのタイプです。
下からお腹をシッカリと支えてくれます。
マジックテープで締め具合を調整できます。
[su_service title=”骨盤ベルトタイプ” icon=”icon: check-square-o” size=”14″][/su_service]
こちらは、お腹を支えるコトよりも、骨盤を矯正するコトを目的としたタイプです。
妊娠中は骨盤がゆるみます。骨盤がゆるむと、恥骨痛や腰痛の原因となります。
骨盤を引き締めるコトで、痛みが和らげるコトが出来ます。
使いやすい腹帯・使いにくい腹帯
私が使用したのは、腹巻タイプ、ガードルタイプ、マジックテープタイプ、骨盤ベルトタイプの4つです。
妊娠中、ずーっと重宝したのは、ガードルタイプでした。
骨盤ベルトタイプは妊娠後期に、腰痛(恥骨痛)の軽減に役立ちました。
さらしタイプは、毎日自分で巻く手間がかかるため、私の周りでは使っている人はいませんでした。
私は妊娠中期まで、腹巻タイプと、マジックテープタイプをあわせて使っていました。
お腹を冷やさないように、腹巻タイプを使って、マジックテープタイプは下から支える目的と、お腹の保護のため使っていました。
ただ、8月出産だったため、だんだんと暑くなって付けなくなりました。
冬場の妊婦さんであれば、暖かいのでいいかもしれません。
また、マジックテープタイプは結構な頻度でずれます。
お腹が大きくなってくるとそうでもありませんが、立ち座りが多いとずれるのでわずらわしさを感じました。
結局、お腹の大きさにかかわらず、便利だったのはガードルタイプです。
ずれるコトはありませんし、お腹の部分が面ファスナーになっていて検診もラクラクでした。
妊娠後期は腰痛(恥骨痛)に悩まされたため、骨盤ベルトも使用しました。
コレを巻くだけで、恥骨痛がおどろくほど楽になりました。
腰痛にお悩みの妊婦さんは、ぜひ試してみてください!
最後に・・・
腹帯はいろいろな種類があって選ぶのに迷ってしまいますよね。
迷ったときは、ガードルタイプを2枚くらい購入して、様子を見るのが私のオススメです。
出産してしまえば使わなくなってしまうモノなので、あまり量はいりません。
それぞれの特徴を見極めて、自分に合うタイプを探してみてください。