赤ちゃんの離乳食が終わって、普通食へと移行すると、一緒に食事を楽しめるようになりますね。
しかし、赤ちゃんが食事を自分で食べないと、ママは困ってしまいますよね。
私は、現在2歳の男の子の子育て中です。
子供が、好きなものしか自分で食べず困っています。
好きなものだけを先に食べてしまって、後は食べさせてもらうのを待っている・・・
悩んで先輩ママにも相談しました。
私がママ友に相談して分かったことと、実践している3つの対処法をお教えします。
大切なのは無理強いをしないこと
先輩ママや、お子さんが複数いるママに話を聞くと、大体こんな答えが返ってきます。
「幼稚園(保育園)に入ったら変わるよ~!」
「今だけだよ!そんな風に甘えてくれるの!だから、食べさせてあげちゃえば~?」
「一人目は苦労したけど、二人目は楽だったよ!」
確かに、大人になっても自分で食べられない人はいませんよね。
それに、幼稚園や保育園に入れば、必ず自分で食べなくてはいけません。
自分で食べなかった子が、幼稚園に入って食べるようになった話も良く聞きます。
一人っ子だと、お手本になる子供がいなくてピンとこないというのもあります。
私が、先輩ママの意見を聞いて思ったのは、あまり深刻になりすぎない方がいいなという事です。
自分で食べる練習はしますが、無理強いはしない方がいいと思います。
自分で食べない時の3つの対処法

いつかは解決するとはいえ、そのまま放っておくわけにも行きませんよね。
2歳8ヶ月になるうちの息子。
現在、私の頭を悩ませているのが、好きなモノ以外は自分で食べてくれないコトです。
好きなモノは、スプーンやフォークで進んで食べてくれます。
ただ、それを食べてしまうと、後は私に食べさせてもらうのを待っています。
口に運べば食べるので、お腹は減っているようです。
おそらく、私に甘えているのだろう、ということはなんとなく分かります。
しかし、親としては自力で食べきってもらいたい、というのが本音です。
そこで現在、私がとっている方法をご紹介します。
食べなければ放っておく
甘えていることが分かっているので少しかわいそうかもしれません。
でも、心を鬼にして放っておきます。そして、時間を決めて食べなければ切り上げます。
残ったご飯はおにぎりなどにしておいて、「お腹へっちゃった~」と言ってきたらあげます。
注意点としては、必ず一旦切り上げることです。
「まだ食べるよね?」と思って出しておくと、ただのダラダラ食いになってしまいます。
少しの量だけ盛り付ける
これは、近所の先輩ママから聞いた方法で、幼稚園や保育園で実践している方法だそうです。
食が細いお子さんや、自分で食べきれないお子さんが達成感を得るために使うそうです。
食べきった時にほめてあげることで、子供は達成感を得ます。
そして、「また全部食べてみよう!」という意欲がわくそうです。
ただ、うちの子は、結局この方法でも残してしまうので、効果はまだ実感できていません。
好きなメニュー1品にする
好きなものしか食べないのであれば、好きなものだけ出す作戦です。
うちの子は、この方法が今のところ一番有効です。
栄養バランスが心配なので、1品でたくさんの栄養素が取れるように工夫が必要です。
具体的には、具沢山のチャーハンや、野菜たっぷりのドライカレーなどです。
そして、食べきれたときは大げさなくらいにほめてあげます。
まとめ
先輩ママの話を聞くと、「いつかは食べてくれる!」というおおらかな意見が多いようです。
あまり深刻にならずに見守りましょう。
自分で食べてない時の対処法は、この3つです。
1.手を出さず、放っておく。
2.少しだけ盛り付けて、達成感を得させる。
3.好きなメニュー1品だけにする。
食事は、あくまで「楽しく」が基本です。
そのためには、まずママがイライラしないことが重要です。
いつかは必ず自分で食べてくれるようになります。
ある程度のことには目をつむって、楽しく食事できるようにしましょう!