妊活を始めたら、まず必要になるのが基礎体温をつけることですね。
基礎体温の測り方の基本は
・朝目覚めた時、起き上がる前に測る
・毎日同じ時刻に測る(起床時間がいつもと違っても測る)
・舌の裏の奥で測る
などルールがあるんですよね。
このルールをみると「毎朝付けるのって大変」「二度寝したらダメなの?」「朝方トイレに起きたら、もうデータとして使えないの?」など心配ですよね。
妊活の末息子を授かった私ですが、私は朝が大の苦手。二度寝するのは当たり前、ズボラ3日坊主で終わってしまったことがたくさんあります。
でも、妊活は3日坊主で終わらせる訳にはいかないので、毎日基礎体温をつけたい。
なんとか毎日の習慣にするための体温計選びとアプリの活用、そして簡単ルールを作りました。そして、
ズボラな私が「毎日続けられた基礎体温の測り方」を紹介します。
シンプルな基礎体温計を選ぶ
私はテルモの電子体温計C531を選びました。
予測(20秒)・実測(5分)兼用の基礎体温計です。機能としては、バックライト付きで、水洗いOKのものにしました。メモリー機能としては、1回分の体温を記憶することしかできませんが、その後すぐにアプリへ入力するので十分でした。
基礎体温計はなるべくシンプルなものがいいと思います。
基礎体温は寝起きに測るもの。寝ぼけ眼のときに複雑な機能は操作しづらいと思います。
実際の私は予測(20秒)の方ばかり使っていました。
朝眠いのに、5分も口の中に入れてじっとしているなんて二度寝するに決まっています。
予測検温だけでも排卵予測、生理予測はできるので、私のように、朝が苦手なズボラさんには、兼用の基礎体温計をおススメします。
スマホのアプリを活用する
朝、基礎体温を測ったら、すぐにアプリに入力することをおススメします。
私は「ルナルナ」というアプリを使っていました。
もともと生理不順で、周期が35日以上あくこともよくあったので、学生のころからルナルナで生理日を毎回入力していました。
避妊希望ステージと妊娠希望ステージを選ぶことができます。
どちらも「生理日管理」「基礎体温管理」「体重管理」と3つの機能があります。
それぞれステージの違いは、毎日のお知らせのコメントくらいです。
排卵日が近いと、避妊希望ステージは「危険日だから避妊はしっかりと!」という表示。
妊娠希望ステージは「排卵日が近いから狙い目!」というような表示になります。
入力データが集まると、排卵予測・生理予測をしてくれます。
妊娠希望ステージにしているときは、アプリ内のカレンダーで妊娠しやすい時期を色分けで教えてくれるので、とても便利でした。
有料コースになると、旦那さんとの情報共有ができるようですが、私は無料コースで充分役に立ちましたよ。
最近は「ルナルナ体温ノート」というアプリが、無料で出ているようです。
でも通常版「ルナルナ」で基礎体温を入力するだけでも、充分だと思います。
ルールを簡単にする
基礎体温は“毎日続けること”が大切です。
でも、毎朝眠いのに、基礎体温を記録するのって、ちょっとしたストレスなんですよね。
いろいろルールを作ると「まだ寝ていたい」「測るのが面倒」で、「結局、明日からでいいや」になりがちです。
私が作ったルールはいたってシンプル
・夜寝るときは、体温計とスマホを枕元に置いておく
・朝目が覚めたら、まず体温計を口に入れる
・測り終わったらアプリを開く(スマホ画面の光を最大にする)
・夜中や朝方トイレに起きても、朝の目覚め(活動する前)のときに測る
寝るときにスマホの光は、睡眠の妨げになるとTVでみたことがあります。
と言うことは「寝起きに、スマホの光をみれば目が覚めやすくなるんじゃない?」と思いました。
これはとても効果がありました!
ただ、ブルーライトは目に悪いらしいので、どうしても目覚めが悪い人にだけおススメします。
またズボラな私は1日サボると「昨日も測らなかったし、明日からまた始めればいいや」とすぐ言い訳してサボるので、絶対に毎日測るのだけは守るようにしていました。
「今日測らないと、1日不幸が降りかかる」と思って測っていました。
まとめ
まずは、シンプルな基礎体温計を用意してください。
なるべく測るのに、時間がかからないものがいいと思います。10秒から30秒のものがおススメ。
アプリは「生理日管理」「基礎体温管理」の機能があればいいと思います。この2つがあれば、生理予測・排卵予測ができます。
私が妊娠したとき、この2つを使って婦人科の先生が妊娠周期を計算してくれました。
毎日の習慣にしなければいけないので、体温計もルールもシンプルにしましょう。