家族がインフルエンザと診断されたら大変!小さいお子さんやお年寄り、受験生がいる家庭ではなおさらです。
家族みんなインフルエンザにかかって大変だった!という話もききます。
我が家は3人の子供がいる5人家族。誰か1人がかかったら慌ててしまいます。
長女の高校受験の時は、入試直前にインフルエンザが大流行。
本人は気を付けていても兄弟がインフルエンザにかかるかもしれませんし、うつしてしまったらどうしようと入試前日までドキドキしました。
例年、受験シーズンにインフルエンザが流行るんですよね。。。
家族がインフルエンザにかかった時、我が家で実践している感染予防対策を紹介します。
インフルエンザの家庭内感染予防対策7つ!
では、インフルエンザ感染を防ぐにはどうしたら良いのか?
家族がインフルエンザに感染した場合、同じ空間で生活し、同じ物を共有するので家庭内感染は非常に確率が高いです。
それを防ぐ方法を7つにまとめました。
感染者を隔離する
インフルエンザに感染した家族は隔離すること。
我が家では、自分の部屋で過ごしてもらいます。
同じ部屋にいるより、飛沫感染を防ぐことができます。
家族全員マスク着用
インフルエンザにかかった家族はもちろん、かかっていない家族もマスク着用をします。
飛沫感染を防ぐためには、やはりマスク着用です。
看病する側もされる側もマスクをすることで、うつさない、うつされないように気を付けます。
こまめに手洗い、うがい、消毒
当たり前の事ですが、手洗い、うがいはこまめに行う。
食事の前には、手洗い、そして、消毒。
ドラッグストアには、いろいろなな消毒液やジェルが販売されています。
小分けされたものは、ポケットやバッグに入れて持ち運べて便利ですし、最近は、お肌に優しい刺激の少ないものもあります。
物を共有しない
感染者が使用したタオル、食器などを共有しない。
それから、私は、感染者が使用したティッシュは、すぐにビニール袋に入れて外に置いてあるゴミ箱へ捨てるようにしています。
お風呂を最後にする
お風呂で感染することはないと言われていますが、用心して、感染した家族は最後に入浴。
もちろん、タオルは共有しないこと。
換気、温度、湿度管理に気を付ける
感染者の咳、くしゃみで、飛沫感染しないように注意します。
部屋の換気も必要です。
空気が乾燥すると、インフルエンザにかかりやすくなります。
インフルエンザは、部屋の温度20℃、湿度50%を超えると、感染力が落ちると言われています。
適切な温度、湿度に保つことで感染予防に効果があります。
薬を飲んで予防
どうしても、インフルエンザにかかりたくない事情があるときは、病院に相談してみてください。
以前、新型インフルエンザが流行った年。長男が新型インフルエンザと診断された後、私も喉の違和感が現れました。
我が家の次男は重度の自閉症です。
次男がインフルエンザにかかると本当に大変なのです。
飲みなれない病院の薬には、口も開けてくれない。
注射を打つにも噛みついたり、蹴ったり、泣きわめいたり、病院に迷惑をかけます。
次男にうつさないためにも、もし、うつった場合も、母親の私までインフルエンザにかかって寝込むなんてできません。
病院で事情を伝えると検査はしなかったのですが
「新型インフルエンザだろうから、薬を出しますね」と、診察のみで、タミフルを処方してもらいました。
介護が必要な家族や、小さなお子さんがいる場合、母親がインフルエンザで寝込んでしまっては大変です。
状況によっては、薬を使って乗り切るのも一つの方法だと思います。
インフルエンザの感染経路をおさらい
インフルエンザウイルスは強力な感染力!
学校でインフルエンザが流行り始めると、同じ教室の生徒にどんどん広がっていきます。インフルエンザは、なぜ急速に感染が広がっていくのか?
ウイルスの感染経路は2つ。
飛沫(ひまつ)感染と接触感染です。
飛沫感染は、ウイルスに感染した人の咳やくしゃみ、会話などで飛び散る飛沫を鼻や口から吸いこむことで感染します。
飛沫(ひまつ)というのは、水しぶきのことです。人の飛沫は、咳やくしゃみで1mから2m飛びます。
接触感染は、感染者が鼻や口の周りを触った手で、ドアノブや手すり、スイッチをさわり、その後、同じ場所を別の人が触れることによって感染します。
ウイルスは物に付着してから1日から2日は生き続けます。その後は、自然に消滅すると考えられています。
飛沫は1mから2m飛びますし、ドアノブは不特定の人がさわる物ですから、同じ教室や電車でも普通に感染してしまいます。
インフルエンザ感染予防対策まとめ
インフルエンザは、毎年流行します。
予防対策はもちろんですが、家庭内で家族にうつさないように気をつけたいもの。
特に、小さなお子さんやお年寄り、受験生がいる家庭では冬の重要事項ですよね。
我が家は、まず予防接種から始めます。
それから、外出時はマスク着用。マスクは感染要望にもかなり有効です。
帰宅したら、手洗い、うがいですよね。
そして、家族が感染してしまったら、その感染者とは物を共有しないこと。
これって普段何気なく、一緒の物を使っていますから、インフルエンザが完治するまでは、しっかりと注意しなければいけませんね。