占いの種類と特徴を解説！誕生日が帝王切開の占い的意味は?

転職や恋愛など人生に悩んでいたり、不安な気持ちを解消したい。
けど、身近な人に相談するのはちょっと…という時、占いに頼りたくなる人が多いと思います。

占いは、生年月日で占うもの、カードで占うもの、手相や家の間取りを見て占うものなど、たくさんの種類があります。
とはいえ、いまいち違いが分からないという人も多いのではないでしょうか？

この記事では、占いの種類と特徴、そして誕生日が帝王切開について解説します。

占いの種類とそれぞれの特徴

占いは、大きく分けると「命術（めいじゅつ）」「卜術（ぼくじゅつ）」「相術（そうじゅつ）」の3種類です。

占いの種類　命術(めいじゅつ)とは?

命術は生年月日や出生地から、運命、宿命、生まれ持った性格、個性、才能などをみます。

命術占いは、生まれた年・月・日・時刻の4つの柱から導き出す四柱推命、ホロスコープを用いた西洋占星術、古代ギリシャが起源の数秘術、陰陽五行説に絡んだ算命学など、たくさんの占いがあります。

四柱推命、西洋占星術は、「生年月日」から、運命、宿命、性格、才能を導き出す占い。

キーポイントは生年月日、「誕生日」です。

そもそも、私たちの魂というのは、その時代、その日、その土地のエネルギーと合致している場合にしか生まれてこれないのです。

つまり、私たちは生まれた日、土地、家族のエネルギーと共鳴して生まれてくるということ。

生まれてきた日「誕生日」、生まれた場所「出生地」、「家族」は、自分の人生においてのキーポイント、最も重大な手がかりとなります。

「氏名は使命」、名前には言霊が宿っています。

言霊占い、姓名判断は、名前からその人の運命、宿命、性格などをみます。

個人の名前と、家系を表す名字には、それぞれに意味があります。

名前は個人が持つエネルギー、性格、個性、才能などがわかります。

家系を表す名字には、その家系に生まれたことで、自分自身がその家の歴史、エネルギーを受けています。

自分が持つエネルギーとその家に生まれた理由。
それを参考にしながら、良い流れを引き継ぎ、悪い流れを断ち切ることができます。
そして、未来を予測することができるようになります。

結婚をして名字が変わると、婚家の歴史、エネルギーを受けていくことになります。

誕生日が帝王切開の占い的意味は？

生まれた日には大きな意味があるのですが、「誕生日が帝王切開の人」もいます。

帝王切開というと母体の状態やお医者さんの都合を考えて、自然分娩ではなく人工的に取り出すという方法です。
なので、自然分娩とは意味合いが違うと考えがちになります。

何となく、生まれた日を自分で決めてない、お医者さんや他人の都合で決められたように思われる方もいると思います。

「帝王切開」は、その言葉に表れているように、帝王（エンペラー）を取り出す方法です。

帝王切開の語源は古代中国から。中国の帝王は、最初に「誕生日ありき」でした。
つまり、帝王は生まれるより先に、誕生日が決まっていました。

帝王に支えている神和（ かむなぎ ※ ）によって、神さまから「次のお世継ぎは○月○日に生まれる」とのお告げを受けとります。

そのお告げを受けて、帝王はその日に生まれるように、十月十日(とつきとおか)前くらいから、一生懸命に子作りをしました。
しかし、王妃が必ず妊娠するとは限りません。そこで何人も側室をつくりました。

そして、めでたく妊娠しても、本当にその日に自然分娩するとは限らない。
自然分娩しないなら、その日にお腹を開いて取り出すという方法をとった。これが帝王切開の語源・ルーツになります。

帝王切開というのは、帝王のための分娩方法なんです。

ですから、帝王切開で生まれるというのは「王様」と同じ。
そうまでして、その赤ちゃんはその日が良かった、その日に生まれることを望んだ。その前の日、後の日ではなく、その日が良かったということ。

「私は王様だから、この日に生まれるんだ！」という強い意思で、お医者さん、お母さん、周りの人を動かして、お母さんにわざわざ痛い思いをさせて、その日に生まれることを実現した人。そんな熱い思いが込められている誕生日になります。

占いの種類　卜術（ぼくじゅつ）とは?

卜術は、タロットカード、オラクルカード、水晶玉を使う占いです。それから、おみくじも卜術になります。

卜術はその人の元々の個性や才能をみるのではなく、いま、その人が発している波動の状態と一致した情報が、カードなどに表れて出てきます。

その時に必要なハイヤーセルフや守護霊からのメッセージをカードを通して伝えてくれます。
なので、ハイヤーセルフと会話がしたい、ハイヤーセルフからの情報を受け取りたい時に卜術を使います。

卜術とは、見えない存在との情報通信のためのツールです。

古代より天皇家では大切なことを決めるとき、亀の甲羅を焼く「亀卜（きぼく）」という占いで決めています。

占いの種類　相術（そうじゅつ）とは?

相術の代表的なものは、手相占い、人相占いです。
他に姓名判断、風水なども相術になります。

相術も命術と同じように、その人の性質や傾向をみる占いです。

命術は生涯変わらない魂の目的や運命をみますが、相術は年齢などで変化する、その時々での運命をみるものです。
魂の目的というよりも、今の自分はどういう方向に向かっているのかをみます。

私たちの体（ body / ボディ ）というのは、自分のエネルギー状態をそのまま肉体として表す、自分のエネルギーの表現体です。
自分の中のエネルギーや心の状態が、顔のシワを増やしたり、手の線を増やしたりします。

「ここにこんな線が出ているのは、こんな状態」というように、今の自分をみるのが相術です。

命術（めいじゅつ）のところでも書きましたが、名前からもその人の運命、宿命がわかります。
名前が持つ個人のエネルギーは変わりませんが、結婚をして名字が変わると、それからは婚家の歴史、エネルギーを受けていくことになります。

「占い3種類の特徴」「帝王切開の占い的意味」 まとめ

◆ 命術（めいじゅつ）：運命、宿命、生まれ持った性格、才能などを占う
四柱推命、占星術、数秘術、算命学、五星三心占い、六星占術、ゼロ学占いなど。

命術はその時代、その日、土地、家族のエネルギーから導き出すもの。
自分の運命、性格、才能を知りたいときに使う占いです。

名前からは「氏名」は「使命」といわれるように、その人の運命、宿命、性格がわかります。

◆ 卜術（ぼくじゅつ）：何かを決断するときに使う占い
タロットカード、オラクルカード、おみくじ、サイコロ占いなど。

その時に必要な情報、ハイヤーセルフや守護霊からのメッセージをカードを通して伝えられる。
ハイヤーセルフと会話がしたい、ハイヤーセルフからの情報を受け取りたい時に使う占いです。

◆ 相術（そうじゅつ）：今の自分のエネルギーや心の状態を占う
手相占い、人相占い、姓名判断、風水など。

命術は生涯変わらない魂の目的や運命をみますが、相術は年齢などで変化する、その時々の運命をみるもの。

今の自分はどういう方向に向かっているのか？
「ここにこんな線が出ているのは、こんな状態」というように、自分の中のエネルギーや心の状態をみる占いです。

◆誕生日が帝王切開の占い的意味
「帝王切開」の言葉に表れているように、帝王を取り出す分娩方法です。

古代中国の帝王は、生まれるより先に、誕生日が決まっていました。
その時代の王様は、神さまからのお告げを受けて、お世継ぎがその日に生まれるように、十月十日前から、側室も何人もつくり一生懸命に子作りをしました。
しかし、その日に自然分娩しない場合は、お腹を開いて取り出すという方法をとった。
帝王切開というのは、帝王のための分娩方法からできた言葉です。

解説!占いの使い方・占い師の選び方/占いは当たる当たらないではなく使うもの占いの使い方」「占い師さんの選び方と注意点」を解説しています。...