占いで悪いことを言われると、それに引きずられてしまいます。
占い師さんって、壺じゃないけどパワーストーンとか売り付けられそうで怖いイメージがあるんですよね。
今日の運勢やラッキーアイテム、特に「今日は運気が悪い日」なんて言われると、気になっちゃいますよね。
でも、占いは「当たる、当たらない」ではなくて、使うものなんですよ。
占い師のゲッターズ飯田さん、細木数子/かおりさんが、共通して言われるのは、占いは「当たる、当たらないではなく、使うもの」ということ。
では、実際にどう使えばいいのか?
今回は、「占いの使い方」「占い師さんの選び方と注意点」を解説します。
私は五星三心占いの運気リズムに沿ってスケジュールを立てるようになってから、物事がスムーズに運び、ますます引き寄せが上手くいくようになりました。
占いが「当たる当たらない」でしか注目されない理由
朝の情報番組には、必ず「天気予報」と「占いコーナー」があります。
理由は、その日の天気と占いを気にする人が、一定数存在するから。
朝からそのコーナーをルーティンにしている人向けに鉄板ネタとして提供しています。
テレビは放送時間に制限があるので、今日の運勢や占いランキング、ラッキーアイテムを流すだけ。
なので、占いを「当たる・当たらない」でしか認識しない人が多いんですよね。
朝の情報番組の「天気予報と占いコーナー」は昭和の頃からの鉄板ですね。
・占いの使い方がわかります
・占い師の選び方と注意点がわかります
占いの使い方、使う時のコツ
そもそも、占いはすごく原理的なものです。
昔からあるものですし、天皇家では大切なことを決めるとき、亀の甲羅を焼く「亀卜(きぼく)」という占いで決めています。
本来、占いは自分自身の波動を表現するツールですから、すべて有効です。
占いには大きく分けると、3種類になります。
◆ 命術(めいじゅつ):運命、宿命、生まれ持った性格、才能などを占う
生年月日、出生地から占う「四柱推命」「占星術」「数秘術」「算命学」「五星三心占い」「六星占術」など
名前から占う「言霊(ことだま)占い」「姓名判断」など
◆ 卜術(ぼくじゅつ):何かを決断するときに使う占い
「タロットカード」「オラクルカード」「水晶玉」「おみくじ」などを使い、出たものを見て占う
◆相術(そうじゅつ):今の自分のエネルギーや心の状態を占う
「手相占い」「人相占い」「風水」「言霊占い」「姓名判断」など
命術は生年月日、出生地から、運命、宿命、生まれ持った性格、個性、才能などをみます。
私たちの魂というのは、その時代、その日、その土地のエネルギーと合致している場合にしか生まれてこれないのです。
私たちは生まれた日、土地、家族のエネルギーと共鳴して生まれてきます。
名前からは「氏名」は「使命」といわれるように、その人の運命、宿命、性格などがわかります。
家系を表す名字には、その家系に生まれたことで、自分自身がその家の歴史、エネルギーを受けています。
その家に生まれた理由。それを参考にしながら、良い流れを引き継ぎ、悪い流れを断ち切ることができます。
そして、未来を予測することができるようになります。
命術は「人生の地図であり標識」です。
人生の流れ、この先の運気がどのように流れていくのかを示してくれます。
一年の運気の流れ、月の運気の流れ、毎日の運気の流れは知っていた方が得で、楽で、とても便利です。
私は自分の生年月日や名前が、魂のエネルギーとリンクしていることを知ってから、命術(めいじゅつ)を有効利用できるようになりました。
自分の才能とか、自分の運命を知りたいという人は、命術が非常におすすめです。
命術占いは、四柱推命、算命学、九星気学、西洋占星術、宿曜占星術、数秘学など。
ゲッターズ飯田さんの「五星三心占い」、細木数子さんの「六星占術」は、四柱推命や算命学をベースに作られた占いです。
街の占い師さんも四柱推命を使う方が多いですね。
ゲッターズ飯田さんはお笑い芸人、放送作家を経て、占い師として作家活動をされています。
お笑い芸人、放送作家のご経験から、難しい言葉をいっさい使わない。「五星三心占い」は非常にわかりやすく親しみやすい占いです。
卜術(ぼくじゅつ)のタロットカード、オラクルカードなどを使うときは、必ず、直感に従うこと。
カードを選ぶときは2秒で決めます。
直感とかひらめきって、だいたい2秒で起こります。
2秒を過ぎると、思考が入ってきて「あれ待てよ、こっちの方がいいかな?」とか考えてしまうんですね。
卜術は、頭で考えてしまうと上手くいきません。
「悪いカードが出ちゃったら、どうしよう…」と不安がるのも違います。
占いで一番危険なのは、行動を制限されてしまうこと。
占いで出たことを「その通りだ」と思い込んで従おうとする、自分の行動に制限をかけてしまう人がいます。
例えば、命術で「あなたはこういう運命を抱えて生まれてきたのです」といわれて、絶対にそのように生きなければいけない!とか、○○の仕事が向いているといわれたから、○○の仕事を探さなければいけないとか。
このような使い方は、自分の意思がなく「ロボットみたいな生き方」になり、苦しくなってしまいます。
そうではなくて、占いでいわれた、あなたが持っている才能を活かすために「どう生きればいいのか?」「その才能をどう使えばいいのか?」を考え、自分の才能の有効利用として使います。
占いは本に書いてあること、カードに出たことを、自分が何を感じたのかが大事なのです。
「当たるからやろう」ではなく、「それを知ったから、どう利用するか」を考えます。
当たったから良いとか、悪いのではなくて、いわれたことをどう利用するのかという点が大事なんです。
自分ではなかなか決めきらない事を、カードを使いハイヤーセルフや守護霊の声を聞いて、そこから自分のハートが感じたことで決めます。
そもそも、答えはすでに自分の中で決まっているんです!
私もカードが出て(答えが出て)「やっぱりそうなんだ!」と、「肚(はら)をくくれた!」というのがほとんど。
そういった意味で「何か自分の決定打みたいなものが出た、確認できた」というのに使うのが占いです。
自分の中で、何か決めたい時に、カードに後押ししてもらうために使う。
これを「カードに示されたから」と、カードに依存して決めるのは、ぜんぜん違います。
なので、「当たっているとか、当たってない」というものではありません。
とにかく「占いは使うもの、利用するもの」です。
卜術で私がおすすめするのは、プラスのメッセージのみで出来ているオラクルカードです。
オラクルカードは「そっちではなくて、こっちの道が良いよ!」というみせ方ではなく、「そっちの道ならこんな利点、こっちの道ならこんな利点がありますよ」と示してくれます。
そこでどちらの利点を、自分は本当に求めているのか改めて考えて、判断します。
これが「プラスのメッセージだけを伝えてくれる」オラクルカードの特徴で、安心感が得られて選択の自由が広がり、次の行動に繋げられます。
カードリーディングは直感(右脳)を使って行うので、直感力が磨かれ、決断力が早くなり、目標へ早く辿り着けるようになります。
オラクルカードは、選択に迷ったときに背中を押してくれる相棒になってくれますよ。
占い師さんの選び方と注意点
もしも「こんな悪いことが起きますよ。だからこうしなさい!」みたいなことを言う占い師さんに出会ってしまったら、そんな占い師は100%無視です!
占い師というは、あくまで出てきた情報を解説するだけの人です。
「悪いことが起きます!だからこうしなさい」と言う占い師は、あなたをコントロールしようとしています。
「こうしなさい」と言うその時点で、その情報はそもそも聞かないでOKです。
占いはあくまで自分の中のエネルギーが何なのか?自分が持っているものは何なのか?を確認するために使うもの。
もちろん、アドバイスをしてもらうのはいいです。
でも、結局決めるのは自分ですし、そもそも「自分の中で答えは決まっている」んです。
占い師さんを選ぶ時に一番大切なことは、あなたとの相性です!
安いからとか、逆に、高額な鑑定料を取っているからで選ばないでください。
自分と占い師との波動が合致しているのが重要。
では、自分の波動と合致している占い師さんはどんな人か?というと、
実際に、あなたが「何となくこの人好きだな」とか「何か気になるな」という人です。
今はネットで情報発信をしている占い師さんがたくさんいます。
その方の発信している情報やその方の人となりを、あなたがどう感じるか?
「何となく好きだな」という方に占ってもらってください。
人間は弱い生きもの。
「決められないから、何かに頼りたい」という気持ちになってしまうんですよね。
もしも「自分にとって悪い方向に進みそう」と出たら、「じゃあ、どうしましょうか」とアドバイスするのが占いです(壺を買うとかは問題外ですよ)。
言われた悪いことに囚われて、「どうしよう、どうしよう…」と、縛られて、何も行動を起こせないのが最も危険です。
何度も言いますが、占いは、依存するのではなくて利用するもの。
その出た情報を、自分がどう利用するのかが大事なのです。
占い師さんは、占いを解説して、アドバイスしてくれる人です。
決めるのは自分自身!
現実は、すべて自分で創造するものです。
「占いの使い方」「占い師の選び方と注意点」 まとめ
◆占いの使い方
命術は生年月日、出生地を元に自分が生まれ持ってきた運命、宿命、性格、才能を知りたい場合に使う占いです。
私たちは、生まれた日、土地、家族のエネルギーと共鳴して生まれてきます。
名前は家系を表す名字には、その家系に生まれたことで、自分自身がその家の歴史、エネルギーを受けています。
その家に生まれた理由。それを参考にしながら、良い流れを引き継ぎ、悪い流れを断ち切ることができます。
そして、未来を予測することができるようになります。
命術は「人生の地図であり標識」です。
人生の流れ、この先がどんな流れになっているのかを示してくれます。
一年の運気の流れ、月の運気の流れ、毎日の運気の流れは知っていた方が得で、楽で、とても便利です。
卜術はタロットカード、オラクルカード、水晶玉などを使いハイヤーセルフからのメッセージを聞くもの。
カードを選ぶときは、直感(2秒)で決める。
直感、ひらめきというのは、だいたい2秒で起こるもの。
卜術は、頭で考えてしまうと上手くいかないので、素直に直感に従って占います。
そもそも、答えはすでに自分の中で決まっています。でも、決め切らない…。
そういった意味で「何か自分の決定打を出してくれる」もの。
自分の中で、何か決めたい時に、カードに後押ししてもらうために使うのが卜術です。
卜術を使ってハイヤーセルフからのメッセージで後押ししてもらって、人生を進めていけます。
◆占い師の選び方と注意点
占い師さんを選ぶ時に一番大切なことは、あなたとの相性です。
自分と占い師との波動が合致しているのが重要。
自分の波動と合致している占い師さんというのは、あなた自身が「何となくこの人好きだな」とか「何か気になるな」という人。
占い師というは、あくまで出てきた情報を解説するだけの人です。
もしも「自分にとって悪い方向に進みそう」と出たら、「じゃあ、どうしましょうか」とアドバイスするのが占い(壺を買うとかは問題外)です。
占い師さんは、占いを解説して、アドバイスしてくれる人。
決めるのは自分自身!すべての現実は自分で創造するものです。