占い師のゲッターズ飯田さんの本ですが、占い本ではありません。
ゲッターズ飯田さんが「人生でこれだけは知っておいてほしい」と書きためてきた話を、1月1日から12月31日までの365日形式に構成して一冊にまとめたもの。
1日1ページの読み切りですが、毎日1ページずつ読んでもいいですし、気になるタイトルのもの、適当に開いたページの話を読んでもいいと思います。
ゲッターズ飯田の365日の運気が上がる話日々を大切に過ごすヒントがいっぱい!
ゲッターズ飯田さんの「人生は楽しむ旅」「楽しむためには努力も工夫も必要で、人とのコミュニケーションも重要になってくる」という言葉にも惹かれましたが、読んでいくうちにあたたかな気持ちになる本です。
一読しただけでは「こんなものか…」とピンとこない話が、ある時ビビビっと突き刺さってきたりする。
内容は斬新なものではなく、あたりまえで何となく知っている話だったりもしますが、いつも心がけていたい言葉がいっぱいです。
この何となく知っている話でも、ゲッターズ飯田さんのやさしい言葉が心に響きます。
仕事や家族のことで嫌な気持ちになったとき、考え方がリセットされて穏やかな気持ちにしてくれます。
繰り返し読んで、心に留めておきたい言葉がいっぱいですよ。
勇気がもらえた、「大人が本気になれば、人生はたった1年で大きく変わる」
1月1日の「大人が本気になれば、人生はたった1年で大きく変わる」
まずはこのタイトルに、そして、書いてあるお話に励まされて、何だか嬉しくなっちゃいました。
「1月1日:大人が本気になれば、人生はたった1年で大きく変わる」より一部抜粋
大人が本気になれば、人生はたった1年で大きく変えられる。
人生とはおもしろいもので、すべてを変えてみようと思えば本当に変わるもの。
やれることはいっぱいある。
「大人の本気」はすごい。
「大人の本気」をなめてはいけない。
「大人の本気」はすべてを変える。
大人になったいまの自分を期待してみるといい。
この1年で人生を本気で変えようと思って生きてみるといい。
「大人の本気」はすごい。「大人の本気」をなめてはいけない。
この言葉!心に刺さりました。
嬉しくなったし、「私も頑張ろう!」と励まされました。
アマゾンの試し読みで、1月1日の「大人が本気になれば、人生はたった1年で大きく変わる」を読んだだけで即買いしちゃいました。笑!
勇気を出して一歩踏み込む「怖いはGo!」で恋も人生も楽しむ
バレンタインデーには「告白できない恋は本当の恋ではない」とのアドバイス。
「2月14日:告白できない恋は本当の恋ではない」より一部抜粋
片思いをずっとしてひとりで悶々としている時間を恋だと思っている人がいるけれど、それは恋ではない。
恋とは、相手に気持ちを伝えてからがスタート。
相手が自分の気持ちを知ってから、どう動くか?
それが大事。
勇気を出して、一歩踏み込んで、本当の恋を始めるといい。
告白するって、勇気がいるし怖いですよね。
まさに「怖いはGo!」
「怖いはGo!」は、引き寄せの法則のキーポイントになります。
ゲッターズ飯田さんの言葉で、固まってた心が解放されたような気持ちになれる。
それでも、告白するのってなかなか踏み込むのが難しいもの。
私は、そんな時こそ占いを使うのをおすすめします。
運気の良い日に、告白する日を決めて、占いに背中を押してもらって、少しだけ勇気を出してみる。
「怖いはGo!」で一歩踏み出していくと、運がどんどん引き寄せられて、人生が楽しくなってきますよ。
人生を変えたいとき、勇気を出したいときには、ぜひ占いを使ってください。
占いがあなたの背中を押してくれますよ。
私の中の「変」を見透かされた?「世の中の変」はクスッと笑ってしまえばいい
「4月29日:世の中、変な人ばかり」より一部抜粋
威圧的な人、偉そうな人、モラハラをする人、面倒な人 …… 。
そんな人たちを「苦手だな、嫌だな」と思う前に、
「この人、変な人だな」と思えばいいだけ。
人はいつも絶好調で、ご機嫌で生きてはいない。
人にはいろいろな事情があって、ご機嫌斜めなときがある。
でも、いちいち反応しないで、「変な人だな」と思えばいいだけ。
そう思うだけで、人間関係がうまくいくから。
そして、些細なことでいちいちヘコんだり
やる気を失ったりする自分を、「変な人だな」と思えばいい。
ここまで読んで、思わずクスッと笑ってしまいました。
そしたら、次の行に
「あなたもわたしも変な人」
心の中でクスッと笑っておくといい。
と。
何だか、「ゲッターズ飯田さんに見透かされてちゃってる」と思いました。
次に、
世の中、変な人ばかり。
変をもっと楽しんで、変な人に振り回される変な人でいることを楽しんで。
と、書いてある。
ここで、更に、苦笑!って感じ。
ゲッターズ飯田さんにヤラレちゃいました。
私も、かつて、いろんな変な人に振り回されてきた変な人でしたから、ほんと、笑ってしまいました。
倉田茉美さんの挿絵に癒される
表紙と挿絵を担当されているのは倉田茉美さん。
やわらかな絵柄と色使いが可愛いくて、幸せな気持ちになります。
倉田茉美さんの挿絵にほっこり癒されます。