ナースになって3年目です。
職場の人は、みんないい人で不満があるわけではないのに、なぜかいつもイライラしています。
仕事はいいけど、プライベートで飲み会などに誘われると毎回行きたくない…と思ってしまうノリの悪い自分が嫌になります。
疲れていますね。
私は白血病で長く入院していたので、看護師さんの大変さを目の前で見ていました。医療の現場は気を張ることが多くて大変ですね。
人は疲れていると、やっぱりノリは悪くなります。
まずはゆっくりお風呂に入る、しっかり眠ることをしてください。
そして、「きちんと人に気を使わない」ようにしましょう。
では、「きちんと気を使わない」とはどういうことか?
この記事では、引き寄せの法則のキーポイントになる「きちんと気を使わないの意味」と「身体が発する3つの声」についてお話しします。
・きちんと気を使わないの意味がわかります
・身体が発する3つの声がわかります
きちんと気を使わないとは?
人は負荷がかかり過ぎると、当たり前に疲れます。
スマホもパソコンもずーっと使いっぱなしでは、メモリがおかしくなって動作が悪くなる。
そんな時は電源を一回切って、少し時間をおいてから再起動します。
そして、きちんと充電すると、またサクサク動くようになります。
人間も同じで、休まないでひたすら負荷のかかる仕事をしていると、動きが悪くなります。
普段ならサッサとできる作業に時間がかかってしまったり、ミスも増える。
なので、定期的に休むことが必要です。
日常生活でもお風呂は湯船にゆっくり浸かる、しっかり眠るということを、大切にしてください。
それから、「きちんと気を使わない」というのが大事です。
「きちんと気を使わない」とは、考え続けない、悩み続けない、ということ。
日常の中で、リラックスした時間を持つことが、とても大切です。
この「きちんと気を使わない」というのも、引き寄せの法則のキーポイントになります。
私は仕事で疲れたら、コンビニで大好きなハーゲンダッツを買って帰ります。
お気に入りの入浴剤のお風呂にゆっくり浸かって、お風呂あがりにハーゲンダッツを食べます。
そして、「今日は大変だったね、よく頑張ったね」と自分を、たくさんたくさん労ってあげてから、しっかりと眠るようにしています。
身体が発する3つの声とは?
私たちの身体は「3つの声」を発しています。
「頭の声」、これは「思考する」ということ。
ここが強すぎると非常に観念的になってしまいます。
観念とは、「観念しろ」というときの「諦め・覚悟」という意味。
「こうしなければならない」といった、頭の声に従っていると、ものごとに囚われやすくなってしまいます。
「心の声」ハートの声は、自分の中から湧き出てくる「感情」です。
心の声は「感情」なので、正しいとか真実かどうかよりも、自分の中の「感情」が価値判断になります。
「お腹の声」体の声は、「本能とか肉体感覚」です。
食欲、性欲、睡眠欲、トイレに行きたいなどの生理現象のこと。
そして、「腹(肚)がすわる」というときの物事に動じない、 落ち着くといった感覚もお腹の声になります。
きちんと気を使わない!「頭の声」で「心の声」を否定しない
先ほど「きちんと気を使わない」とは、「考え続けない」「悩み続けない」というお話をしました。
引き寄せのキーポイントとなる「きちんと気を使わない」というのは、「考え続けない」「悩み続けない」ということ。
悩み続けないといっても、自分の中のネガティブな感情を、頭で否定してはいけません。
頭で「皆、我慢しているんだから」「もっと大変な人もいるんだから」とネガティブな感情を押さえつけない。
「そんな考え方ではダメ」「もっとポジティブにならなければ」などと自分の感情を否定しないでください。
ネガティブな感情も、それはそれでいいんです。
だって、実際にシンドいのですから。
自分の中でしっかり味わってください。
まずは、ネガティブな感情、心の声をきちんと聞いてあげる。
心が「疲れた…」「シンドい…」と言っているのなら、きちんとその声を受け止めてあげる。
ネガティブな感情も認めてあげて、愛してあげて、抱きしめてあげてください。
そして、頭を使い「シンドかったね、よく頑張ってるね、わたし」と、自分のことを労う言葉をいっぱいかけてあげてください。
心からの声を、頭で押さえつけたり、無視したりしない。
心が発するネガティブな感情も愛してあげて、抱きしめてあげてください。
そして、頭を使って自分にたくさんの労いの言葉をかけてあげてください。
トイレ問題からみる日本人のガマンの文化!?「頭の声」で「お腹の声」を押さえつけない
わかりやすい例は「仕事中のトイレ問題」ですね。
看護師さんは、患者さん優先で自分のトイレは二の次。本当にトイレに行く暇もないほど忙しいですね。
これは医療従事者だけでなく、社会で働く以上ほとんどの職業が、多かれ少なかれトイレの我慢を強いられています。
接客業はもちろん、事務職の方も研修や会議となれば、トイレを我慢しなければならないことがあると思います。
日本人特有の「場の空気を読む」「皆、我慢しているんだから」というものですね。
体は「トイレに行きたい」と言っているのに、頭で体の声を押さえつけている。
些細なことですが、これが積み重なると、どんどん疲れが蓄積していきます。
実際に、目の前に患者さんがいる時にトイレに行けない看護師さん、接客中にトイレに行けない営業の人って、本当に多いです。
大切なのは心と体! これは当たり前のことです。
患者さんが目の前にいても、接客中であっても、それから大事な会議の途中でも、トイレに行きたくなったら、自分の体をトイレに連れていってあげてください。
まずは、きちんと体の声を聞く。
そして、頭を使い、その場の空気を悪くしないような言葉「ちょっと失礼します」「ちょっと席を外します」などと言って、トイレに行きます。
頭を使って、簡単でさりげない、自然なふるまい、自然で小声で大勢の人が気づかないような感じでその場を立ち去る。
頭はそうやって使うものです。
仕事中でもトイレに行く。
でも、たいていの人が「話はわかるけど実行できない」と言います。
勇気がいるけど、どうかトイレに行ってください。
こういった行動が引き寄せの法則のはじめの一歩になります。
「きちんと気を使わない」「身体が発する3つの声」 まとめ
大切なのは心と体! これは本当に当たり前のこと。
でも、心と体を大切できていない人が、非常に多いです。
「疲れているな…」と感じたら、まずは、しっかり休みましょう。
そして、「きちんと人に気を使わない」というのが大事。
「きちんと気を使わない」とは、「考え続けない」「悩み続けない」ということです。
私たちの身体は「3つの声」を発しています。
◆頭の声(思考の声)
頭の声が強すぎると非常に観念的になってしまう。
こうしなければならないとか、ものごとに囚われやすくなってしまいます。
◆心の声(ハートの声)
心の声は、自分の中から湧き出てくる感情です。
正しいとか真実かどうかよりも、自分の中の感情が価値判断になります。
◆お腹の声(体の声)
お腹の声は、本能とか肉体感覚になります。
食欲、性欲、睡眠欲、トイレに行きたいなどの生理現象です。
また、「腹(肚)がすわる」というときの物事に動じない、 落ち着くといった感覚もお腹の声になります。
「考え続けない」「悩み続けない」といっても、自分の中のネガティブな感情を頭で否定しないこと。
頭で「皆、我慢しているんだから」とネガティブな感情を押さえつけてはいけません。
ネガティブな感情もそれはそれでいい。
心が「疲れた…」「シンドい…」と言っているのなら、きちんとその声を受けとめてあげる。
ネガティブな感情もしっかりと受け止めて、愛して、抱きしめてあげる。
そして、頭を使い「シンドかったね、よく頑張ってるね」と、自分のことを労う言葉をいっぱいかけてあげます。
それから、
仕事が忙しくても、接客中であっても、トイレに行きたくなったら、自分の体をトイレに連れていってあげる。
まずは、きちんと体の声を聞く。
そして、頭を使いその場の空気を悪くしないような言葉を考えます。
「ちょっと失礼します」「ちょっと席を外します」などと言って、トイレに行きます。
頭を使って、簡単でさりげない、自然なふるまい、自然で小声で大勢の人が気づかないような感じでその場を立ち去る。
頭はそうやって使うものです。
引き寄せの法則を現実化させるには、「心と体が発する声」をきちんと聞くことが大切です。
いわゆる世間の常識みたいなもので、否定しないで、しっかりと受け止めること。
これが引き寄せの重要なポイントになります。